協会けんぽが来年4月からの健康保険料率の試算を示しました。
現在、全国平均の健康保険料率は9.34%(都道府県ごとに異なります)ですが、
このままの調子でいくと来年4月以降は全国平均で9.57%まで引き上げることに
なりそうです。
ただし、現在行っている前期高齢者の医療費の窓口負担(原則1割)や出産育児
一時金の増額(38万円を42万円)を今年度でやめた場合は、平均9.53%に抑えられ
そうだとのこと。
国民健康保険についても来年度からは年間の保険料の上限を63万円から65万円
(40歳から64歳までの介護保険該当者は73万円から77万円)に引き上げる方針が
発表されていますが、協会けんぽについても来年4月からの保険料の引き上げは避け
られそうにないようです。
平成23・24年度の保険料率(全支部平均)の見通しはこちらのPDFをご覧ください。
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http://sr-makiyama.com/kyoukaikenporyouritu.pdf