協会けんぽ東京支部の平成23年度健康保険料率については、 1月11日(火)に
開催された東京支部評議会の了承を得て、現在の保険料率9.32%より0.16ポイント
アップの9.48%に引き上がる見通しとなりました。
協会けんぽの平成23年度全国平均保険料率は9.50%の見通しですが、東京支部は
平均より0.02%低い9.48%の保険料率となります。東京支部での平均的な被保険者
(月収32万円)の場合で月額の保険料は労使合計で負担額が512円増え、 30,336円
(労使折半後で256円増え15,168円)となります。
なお、同時に40歳から64歳までの被保険者が負担する介護保険料率についても
現在の1.50%から平成23年度は1.51%へと0.01ポイント引き上げになる予定のため、
引き上げ後の40歳から64歳までの被保険者が負担する新しい保険料率は健康保険と
介護保険を合わせて10.99%となる見通しです。
まだ確定していませんが、今後、協会本部運営委員会での議決を経て、厚生労働大臣の
認可を受けることになっています。新しい保険料率の実施時期は、平成23年4月納付分
(平成23年3月分)からとなります。
詳しい内容やプレスリリースはこちらの協会けんぽのホームページからご覧になれます。
http://www.kyoukaikenpo.or.jp/13,60652,84,141.html